2014年10月04日

狼少年…か



ロンドンの製菓学校時代は寮に入っていました。AからH棟まであり、ゴマねぇの部屋はB棟にありました。

たくさんの寮生が生活しているため、特に火災には過敏!火災報知器はやかんの水蒸気で反応するほどでした。

したがって、キッチンのドアを開けっ放しにしてちょっと部屋に戻ったら、廊下の火災報知器が

キュインキュインキュイン…!(◎_◎;)

はぁ〜〜〜ぁ?( ̄O ̄;)


この寮は、ABC棟、DEF棟、コンシェルジュ棟GH棟とくっついていましたので、例えば、C棟の火災報知器が反応するとABC棟すべての火災報知器がなるシステムでした。そして、なぜかD棟で反応があるとABCDEF棟が、H棟で反応があるとABCDEFGH棟の全ての火災報知器が鳴り出しました(でぇら、迷惑っ!)


入寮してすぐの説明会で、

火災報知器が鳴ったら、24時間いつであろうとも、棟の外へ出るように。消防の指示があるまで、中に入ってはいけない。

はい、高層の建物でもありましたので、火災報知器が鳴ると消防車、ハシゴ車5〜6台が飛び込んでくるのです。そして、その消防署員が、火災(一度もありませんでした!)の原因を調べ安全だと確認し、消防車が帰っていくまで、寮生は外!(◎_◎;)

たいてい、夜中‼︎|( ̄3 ̄)|

どっ!寒いロンドンの冬の週末など、しょっちゅう!おかげで、何度風邪をひいたやら…(♯`∧´)

たまったものではありませんでした。

殆どの寮生が自分の家に帰って、寮に残っている人が少なかったクリスマスは静かでしたが、休暇が終わって寮生が帰ってくるとますます酷くなって、夜中に二度三度鳴ることも!(◎_◎;)


さすが、律儀な日本人( ̄^ ̄)ゞ

だったゴマねぇも、

もぉやだ!寒いし、面倒!どうせ水蒸気かタバコの煙に過敏反応しただけだもん!

と出ていかなくなりました(´・_・`)

無事に帰国して今に至っているので笑い話にもできますが、本当の火災が起こっていれば、間違いなく死んでいたと思いますm(._.)m




御嶽山の噴火予知について

噴火の予兆らしきものがおこったら、空振りでもいいから警報を出すべきだ。今回の犠牲は人災によるものだ。

とおっしゃる方もいらっしゃいましたが、果たしてどうなのでしょうね?

富士山も噴火すると言われながら、あれだけたくさんの方々が登っています。警報が出ても、「あぁ、いつもの空振りだよ」と登っていかれれば、警報の意味がないような…そんな懸念を身をもって体験したゴマねぇでしたm(_ _)m



Posted by ゴマねぇ at 17:00│Comments(0)
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